Digital Nature Groupの次世代人形劇 “Yadori” を紹介します!
こんにちは!デザイン学科の学生カゲワサビです!今回は筑波大学の研究室Digital Nature Groupの次世代人形劇“Yadori”を紹介させていただきます!
どんな技術なのか?
簡単に説明しますと“Yadori” には人間の顔や身体の動きを人形に伝えて自由にコントロールすることができる新技術が使われています!
映像を録画するヘッドマウントディスプレイ(HMD)と、音声キャプチャのためのマイクロホンと、口の動きを検出するためのフォトリフレクタをつけて操作します。
従来の人形劇
従来の人形劇ではパペットやマリオネット含めて手で操作するため、より良い人形の動きを実現するためには技術の習得や練習が必要でした。自分の体と顔の動きを通して人形を操作することを可能にすることによって、これらの問題に対処することができます!
次世代人形劇“Yadori”
次世代人形劇“Yadori”はパペットやマリオネット、そのどれでもありません。従来の型にはまらない操作方法により、全く新しい形の人形劇を実現することができます。
“Yadori”により新たな人形劇の開発に貢献し、人形劇のコミュケーションとエンターテイメントの範囲を拡大することが期待できますね!今後も既存の概念にとらわれないDigital Nature Groupの新技術に注目していきたい所存です!
制作者紹介
Keisuke Kawahara, Mose Sakashita, Amy Koike, Ippei Suzuki, Kenta Suzuki, Tatsuya Minagawa, Yoichi Ochiai
河原圭佑 - Keisuke Kawahara
筑波大学大学院 システム情報工学研究科知能機能システム専攻 博士前期課程 2年
サイバニクス系人工知能研究室(鈴木健嗣研究室)
デジタルネイチャー研究室(落合陽一研究室)→ Profile & Publications
出典
Transformed Human Presence for Puppetry - Digital Nature Group